吉本洋の講演に依頼について

講師プロフィール

社会福祉法人 恵寿会 統括施設長
日本福祉防災楽会 会長
御船町観光協会 理事

吉本 洋(よしもと ひろし)

1971年大分県生まれ。
高校時にアメリカへ留学し翻訳家を志す。福岡大学経済学部へ入学したが、違和感を感じ退学。しばらく自分を見つめなおす充電期間を経て、株式会社ファミリーマート入社。社会の目まぐるしいスピード感の中で、常に変化するコンビニ業界や新しい事へ挑戦しづつける仕事に魅力を感じていた。そこで、妻と出会い、結婚を機にファミリーマートを退社。
平成14年9月から社会福祉法人 恵寿会に入社。平成18年4月から施設長へ就任。翌年の4月に御船町社会福祉協議会の理事に就任。現在に至る。

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主な講演タイトル

・平成28年熊本地震~被災地から未災地へのメッセージ~
・令和4年新型コロナウイルスクラスター~あの時何が起こったのか?今後必要なクラスター対策について~

平成28年熊本地震に関する講演について

熊本地震の講演は、平成28年10月に依頼を受けて、全国をはじめ70ヶ所以上で講演を行い、オンライン、リアル講演含めますと2000人以上の方々に視聴いただいております。

現在では、介護施設におけるB C P業務継続計画に基づいた、研修依頼も多くあり、リアルな体験がB C P策定につながっていると実感しております。

講演試聴後、多くの方々から共感をいただき、備えについての大切さを学ばせてもらったとの声をたくさんいただいています。

リアル体験の声というものは、大切であり、私自身としても、語り継ぐべきことだと実感しています。

地震は突然起こるものと理解した上で、何ができるのか?大きな課題ではありますが、イメージするかしないかでも、かなり違うのではないでしょうか?

この講演が、災害に強い施設づくりを目指す私たちにとって、皆様の一助になれば幸いです。

2022年8月25日 統括施設長 吉本 洋

新型コロナウィルスクラスターに関する講演について

令和4年度、グリーンヒルみふねは、感染症の災害に見舞われました。いわゆる『新型コロナウィルスクラスター』です。

施設内では、さまざまな人間模様が繰り広げられました。感染してしまった者、感染せずに施設を守り抜いた者。

それぞれの胸中は、全く違うも凄まじいものです。両者の思いを知っている以上、一体中で何が起きたのか?

平成28年熊本地震の際には、講演する機会をいただき、お伝えすることができました。

今年に入り、新型コロナウィルスクラスターの体験講演依頼を受け、講演を初めて行いました。感染の始まりから収束するまでの期間31日間の記録です。

私自身も、このような機会をいただき、振り返りという部分で勉強になりました。起こしてはいけないクラスターではありますが、目に見えぬ相手と同境遇すればいいのか?

その術は、どうやって学べばいいのか?やはり熊本地震同様に、クラスターを経験しなければ、決して伝えることのできないことです。

オンラインでの実施でしたが、いつの日か、リアル講演も含め、皆様の前でお伝えする機会があれば、幸いです。

経験した者だからこそ、伝えることができる。経験は知識以上のものを得ることができます。

語り継ぎ、次回に活かしていこうとこの講演を通じて、感じました。

2022年8月25日 統括施設長 吉本 洋

著書・書籍情報

熊本地震 いのちを守る!

熊本地震 いのちを守る! (老人総合福祉施設グリーンヒルみふね 全証言I)

熊本地震 復旧から復興へ

熊本地震 復旧から復興へ (老人総合福祉施設グリーンヒルみふね 全証言II)

熊本地震 未来への提言

熊本地震 未来への提言 (老人総合福祉施設グリーンヒルみふね 全証言III)

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お問い合わせについて

社会福祉法人 恵寿会(しゃかいふくしほうじん けいじゅかい)
〒861-3206 熊本県上益城郡御船町辺田見840-9
メールアドレス:greengreenmifune@yahoo.co.jp