日南市社会福祉施設等連絡会研修会
2019年08月23日
宮崎県日南市いのちを守る講演
総勢80名の皆さんに集まっていただき、施設の中で一体何が起きたのか?
参加されたみなさんは親身になって聴いてくださり、明日はわが身かもしれない!と講演後、参加された方と名刺交換。
こうして実際のお話を体験談として伝える意義を感じます。日向灘沖地震、あるいは南海トラフ大地震が発生した場合、どうすればいいのか?津波が来るまで15分から20分だという予測を立てているそうです。
しかしながら、立地によっては崖と海岸で挟まれている民家やお店がたくさん並んでいました。
その時、みなさんはどうしますか?そんな深い問いに向き合う機会が出来ました。日南海岸を見ると美しいのですが、反面ゾクッと鳥肌が立ちます。
今、私に出来ることは体験を通じて、今取り組まなければいけないことに気づいてもらう。
今、視聴されたの皆さんに出来ることは、行動につなげること。先人の知恵がヒントになりそうです。
行動する勇気を。そしてオール九州で大災害を最小限にすること。これが日本福祉防災楽会の使命となることは間違いありません。
九州管内の講演は残り佐賀県と鹿児島県。災害時相互応援協定を結び、発災後、数日間助け合いましょう!
講演概要
平成28年熊本地震 いのちを守る~平成28年熊本地震で社会福祉施設の中で、いったい何が起きたのか?~
老人総合福祉施設グリーンヒルみふね 施設長 吉本 洋
会場:小村記念館大会議室