非常時相互応援協定式(社会福祉法人みずほ厚生センター・社会福祉法人恵寿会)
2018年04月29日
社会福祉法人みずほ厚生センター様と、当法人グリーンヒルみふねとで、「非常時相互応援協定」を締結しました。 これにより、地震等の災害が起こった際に、大分県の施設と、熊本県の施設で、相互に支援をしあう関係が実現したことをお報告いたします。
社会福祉法人の未来・施設長の挨拶
災害が起こるたび苦しむ社会福祉施設。一般企業や製造ラインでは出勤停止命令が下るが、私たちはそうはいきません。利用者の生活を支える仕事だからです。私たちが業務を停止すればどうなるか?想像するだけで恐ろしい。自分の家族、大切な人を家において出勤しなければならないのです。職員は家族を守る、お年寄りを守る。2つのことを同時にしなければならないのです。皆さんは天秤にかけられますか?
行政の支援の入る発災直後から1週間が最も重要です。そのつなぎが社会福祉法人同士の締結です。速やかに業務を再開するということは、地域の安全を確保するということです。これからすべきこと。山積みですが、雲をも掴むという壮大な目標に一歩一歩歩んでいきます。
今回その手助け、繋いでくれた木ノ下さんに敬服するとともに遠方より締結のために来てくださったみずほ厚生センター大塚理事長に感謝申し上げます。