アクティビティ・ケア開発推進室

AC開発推進メンバー

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アクティビティ・ケア推進施設とは?

認定NPO法人芸術と遊び創造協会が認定するものです。

認定されるには、下記の項目をクリアすることが条件となります。

(1)専門スタッフの確保・育成

■アクティビティ・ケアを推進するスタッフの養成や、アクティビティ・ケアを多スタッフに周知する活動

①芸術と遊び創造協会会員でアクティビティ ディレクター資格取得者が2名以上正職員として勤務し、アクティビティ・ケアの充実を目指している。

②施設代表者がアクティビティ・ケアを理解し、推進したいと考えている。

③勤務するアクティビティ ディレクターがアクティビティ・ケア実践フォーラム全国大会や、ブロック大会などに年一回以上参加して継続的に学んでいる。

④施設内にアクティビティ・ケアについて検討する担当者もしくは部署がある。

⑤スタッフがアクティビティ・インストラクター、アクティビティ ディレクターを受講する際の支援がある。

⑥スタッフが学会や研修会などに参加して自己研鑽する際の支援がある。

⑦アクティビティ・ケアについて、施設内での研修や情報交換を定期的に行っている。

(2)組織マネージメント

■アクティビティ・ケアを多職種で協力しながら、計画的かつ継続的に行い、充実させるための活動

⑧利用者一人ひとりの好きな活動や趣味、得意な活動、生活歴、職業歴、家族関係などをヒアリングして記録し、スタッフ間で共有されている。

⑨多職種でのアクティビティプログラム会議が定期的に開催されている。

⑩アクティビティについてスタッフから積極的にアイディアを出せる仕組みがある。

⑪アクティビティの効果測定や、参加した際の様子を記録している。

⑫アクティビティカレンダーを毎月作成し、周知している。

⑬アクティビティに関する予算が確保されている。

⑭アクティビティの優勝スタッフもしくは有償ボランティアが定期的に訪れる仕組みになっている。

(3)地域と家族の連携

■地域との連携を深めるための活動やご家族の理解を深めるための活動

⑮近隣の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校と世代間交流をしている。

⑯介護予防事業や認知症カフェなどの地域に向けた活動がある。

⑰地域の人が立ち寄れるカフェがあるなど、地域に開かれた施設である。

⑱地域のお年寄りへの参画、町会や消防団への参加など、施設を代表して地域に出て活動するスタッフがいる。

⑲アクティビティの様子をご家族に伝えている。

⑳家族会を定期的に開催するなどし、ご家族の意見を尊重している。

(4)アクティビティ・コンテンツの充実

■対象者に合わせた活動の提供や、さまざまな分野のアクティビティの充実を図っている

㉑利用者一人ひとりの好みに合った活動を提供できる仕組みがある。

㉒集団活動の際には一人ひとりができる活動にあった役割分担を心掛けている。

㉓認知症の方への個別のアクティビティ・ケアの提供が行われている。

㉔寝たきりの方への個別アクティビティ・ケアの提供が行われている。

㉕利用者のQOL向上、生きがいづくりに役立つ施設オリジナルのアクティビティ・コンテンツがある。

㉖衣・・・おしゃれや美容など、利用者がいきいきと過ごすためのアクティビティ・コンテンツがある。

㉗食・・・選べるメニュー、好きな食器を使うなど、食文化を豊かにするアクティビティ・コンテンツがある。

㉘住・・・内装木質化、入居者の自治会など、住環境を豊かにするアクティビティ・コンテンツがある。

㉙游・・・芸術文化・遊び文化など、利用者の心を豊かにするアクティビティ・コンテンツがある。

㉚仕事・・・意図的な出番づくり、社会参加など、役割づくりにつながるアクティビティ・コンテンツがある。

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