カイゼン活性化委員会7月～忘れる～
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もう忘れない！出勤時のタイムカード打刻漏れ(グループホーム)
◆カイゼン前の問題点：玄関の検温機（消毒も）とタイムカードが別の場所にあり、タイムカードは事務所の中にあった。その為、話しをしたり、申し送りノートを先に見る事でタイムカードの押しが多くあった。
◆カイゼン後：玄関検温機（消毒も）の横にタイムカードを移動させ、タイムカードの押し忘れが激減した。
◆他部署への応用：コスト削減効果や安全・品質効果は無いが打刻ミスがほとんどなくなり、ホーム長のチェック・記入する手間が省けかなり負担が軽減した。
もう忘れない！入浴時の衣類交換(デイサービス)
◆カイゼン前の問題点：入浴時、着替えの交換をスタッフがする方が多く、声掛け不足で交換をし忘れていたり、交換してあるかしてないかパッと見てわからないことが多々あった。
◆カイゼン後：ホワイトボードにその日の入浴者の名前を貼り、交換したら（入浴したら）下に下げていく方法を活用することにした。一目でわかることで何度も確認する手間や交換ミスがなくなると思う。
◆他部署への応用：ホワイトボードを活用することで、ひと目でわかるので以前に比べ忘れることが本当に無くなりました。
もう忘れない！大事な情報(栄養課)
◆カイゼン前の問題点：出勤したら厨房内で仕事をする前に日誌の申し送りの欄を見るという決まりだったが、目を通し忘れる事などが多く、情報の受け渡しが上手くいっていなかった。
◆カイゼン後：栄養士の提案で、栄養課の休憩室に【栄養課ノート】という申し送り専用のノートを作ったら、出勤前や休憩中などに目を通せるので、情報共有しやすくなった。（置く場所は机の上でノートを必ず開いた状態）。
◆他部署への応用：日をまたいだ情報共有が疎かになりがちなので、今回の提案でカイゼンしていければと思う。
もう忘れない！お薬情報(華ほたる)
◆カイゼン前の問題点：入居者の中に食前に血糖値を計測しインシュリンを投与しなければならない方がいらっしゃるが測定しなければいけないことを忘れ食事を提供してしまう事があったので職員全員にどうしたら忘れないか改善する必要があった。
◆カイゼン後：上記のように食事配膳車でユニットへ食事を持ってくる際、血糖値測定者のお盆の上にカードを乗せ血糖値測定があることをはっきりと表示し皆がわかるようにした。また、薬を準備するお盆にも同様の張り紙をし、血糖値測定があるということを忘れないようにした。これを徹底することで職員皆が意識し血糖値測定、インスリン注射があることの意識付けができるのではと期待できる。
◆他部署への応用：新人職員や経験が浅い職員はもちろんベテランの職員も慣れている事で忘れることもあるので基本をしっかりと再確認する良い機会になるのではないかと考える。