カイゼン活性化委員会5月~間違える~

もう間違えない!人のお薬(グループホーム)

◆カイゼン前の問題点:紙袋が破け、薬が散乱し、名前だけでは何の薬なのか誰の薬なのかがわからなかった。(特に新人職員)

◆カイゼン後:看護師に依頼し誰がみても分かりやすいように整理して頂いた。また、入浴後特に使用するので入浴日・名前で分けて頂いた。

◆他部署への応用:誰の薬なのか、何の薬なのか聞きに行く手間、答える手間が省けた。また、塗り薬であっても間違った処置をしないよう未然に防げた。

もう間違えない!同姓ご利用者様の手帳ケース(デイサービス)

◆カイゼン前の問題点:同じ利用日に同姓のご利用者様がおられ、手帳をケースに入れる際、間違って入れてしまいご迷惑をかけてしまうことがあった。

◆カイゼン後:手帳とケースに同じ色のシールを張ることで、間違いが起きにくくなると思う。

◆他部署への応用:ご利用者様の持ち物でも類似しているものがたくさんある為、間違えがないよう工夫していきたい。

もう間違えない!入所者様の洗濯物(華ほたる)

◆カイゼン前の問題点:洗濯物を干すときに誰のものをどこに干しているかはっきりとした決まりがなかったので洗濯ものをしまうときに違う入居者のをしまうというようなまちがいがあった。

◆カイゼン後:まず入居者の名前札を2枚づつ作成し洗濯ものを干す際に同じ名前札の間にその方の洗濯物を干し間違えないようにすることを始めた。誰のものを干しているかはっきりわかるのでたたむときにも名前札ごとたたむようにすればしまうときに間違えることも減ってくるのではと期待できる。

◆他部署への応用:個人の洗濯ネットの利用する、名前札が小さいのでは?などの改善点が出てくると思うのでこれから定着するまでに改善を重ねていければと思う。

もう間違えない!ご利用者様の持ち物(ショートステイ)

◆カイゼン前の問題点:ショートステイを利用の方が持参された持ち物の間違えが多かった。バックからお手帳を取り出して、そのまま居室へ持っていき中身の確認をしていなかった為間違えが多かったと思われる。

◆カイゼン後:入所された日にバックの中を確認し写真撮影、パソコンにデーターを残し退所の際、確認しながら荷物をチェック、間違えの無い様にした。

◆他部署への応用:衣類を整理整頓する上で、わかりやすくすることは在宅サービス事業所も参考になると思います。

もう間違えない!ご入所者様のおむつサイズ(特別養護老人ホーム)

◆カイゼン前の問題点:用紙のサイズが小さく、文字も小さかったので見ずらくパットの大きさを間違えることが多かった。

◆カイゼン後:大きなサイズに変えたことにより、簡単に見分けることが出来てパットの当て違いが減ったほか、作業効率も上がった。

◆他部署への応用:「とても見やすくなった」と沢山の職員に好評でした。

もう間違えない!包丁の種類(栄養課)

◆カイゼン前の問題点:まな板・包丁を用途別で使っているが、口頭で教えていたのでよく間違えることが多かった。

◆カイゼン後:今まで覚えてもらっていた事を、可視化できるように一覧表を作ることで間違えることが減り、使用する職員が安心して仕事が出来ると期待できる。『見える化』はとても助かるとの声をもらった。今回だけではなく他の部分でも見える化を進めていきたい。

◆他部署への応用:新しく入職した方は覚える事から始まるので、少しでも負担軽減になるようにと思っています。

もう間違えない!電話対応(介護支援センター)

◆カイゼン前の問題点:282-○○○○ を 281-○○○○で掛けたり。
090-○○○○ を 080-○○○○で掛けたりする。相手に間違って伝わる(伝わりにくい?)
何回も相手に聞かれたりする。グリーン? ササキさん? 等。

◆カイゼン後:しっかり確認して掛けることと、口に出しながらプッシュすることで間違い電話をすることが減っている。相手に聞き返しをされないように、相手に伝わるようにゆっくりハッキリ話すよう心掛けている。

◆他部署への応用:電話を掛ける事、受けることが多い為間違えがないよう工夫していきたい。ショートステイの提供表や関係ないFAXが入っていたりするので棚の書類、事務所内で確認して振り分けたりすることもよくある。

解決方法→居宅直通FAX(複合機)あったらいいな~(希望です 笑)