小規模多機能ホーム・みどりの丘
山間部に位置しているため空気が綺麗な環境にあり、屋外活動や散歩をいつも楽しむことができる「みどりの丘」。 中学校の廃校跡地として利用した建物。地域住民にとって馴染み深い場所として親しまれており、「グラウンドゴルフみどりの丘杯」など、地域との交流の場を設けています。
小規模多機能型居宅介護とは?
当事業所は熊本県の指定を受けてます。 指定第4392800118号
要介護者について、その居宅において、またはサービスの拠点に通わせたり短時間宿泊させることにより家庭的な環境と地域住民との交流のもとで、入浴・排泄・食事等の介護その他の日常生活上の世話および機能訓練を行うことにより利用者がその有する能力に応じその居宅において自立した日常生活を営むことができるようにするものです。
登録された利用者(定員29名以下)を対象として、通いを中心に、利用者の様態や希望に応じて随時訪問や宿泊を組み合わせてサービスを提供することにより、利用者の居宅における生活の継続を支援します。
登録者は、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導、福祉用具貸与を除いて他の居宅サービス(デイサービスなど)を受けることはできません。
可能な限り利用者が在宅生活を継続できるよう支援するものなので、重篤な状態になったときに居宅機能を担う施設に移行することを前提とするサービスではありません。しかしながら、利用者からそのような施設への入所・入居等の希望があった場合には、円滑にそれらの施設への入所等が行えるように努めます。
みどりの丘のサービスの特色
もう一度、活気を取り戻すために
もう一度、活気を取り戻すために笑いや笑顔の絶えない地域づくりをめざしています。次世代へつなげる橋渡しとなれるよう、近隣の町立保育園や町立小学校との交流を常に図りたいと思います。
活気ある生活を実現するアクティビティ・機能訓練
利用者一人一人の残された機能を最大限に活かし、身体機能の維持・向上を図り、また、余暇活動や周囲との関係作りに努め、活気のある生活を送ることにより、楽しく明るい毎日となるよう支援します。
入浴・排泄・食事等の介護その他の日常生活上の世話および機能訓練を行うことにより利用者がその有する能力に応じその居宅において自立した日常生活を営むことができるよう務めます。
小規模多機能「通い」
一人ひとりに合わせて時間も曜日もオーダーメイド/必要なこと、必要な時間に利用できる/緊急時にも臨機応変に対応
小規模多機能「宿泊」
本当に必要な時に利用できる/通い慣れた場所で宿泊可能/顔なじみの職員や利用者と共に泊まれる/突然の泊まりに対応
小規模多機能「訪問」
回数も時間も内容も一人ひとり異なる/必要なときに必要なだけサービスが受けられる/緊急時にも柔軟に対応
よくある質問
Q,利用料金について教えてください。
介護度に応じて金額は変わりますが、基本的に1ヶ月の定額制で、1割負担です。どれだけサービスを使っても金額は変わりません。(別途加算がつきます)ただし、食費、宿泊費、おやつ、等に関しては全額自己負担になります。
Q,定員について教えてください。
登録者は29名までです。1日に利用できる人数は下記の通りです。
「通い」…1日18名以内「宿泊」…1日9名以内「訪問」…1日1名以上
Q,職員の体制はどうなっていますか?
看護・介護に関わる職員の配置は1:3(職員:利用者様)の割合になっています。
夜間は夜勤者1名と宿泊者が9名以上の際は対応として宿直者1名となっています。
Q,誰でも利用はできますか?
在宅生活をしている方で、要支援または要介護1~5の認定を受けている方が利用できます。
【小規模多機能型居宅介護】は【地域密着型サービス】と呼ばれる種類に属していますので、施設のある市区町村にお住まいの方が登録できます。
Q,どうやって利用できますか?
まず当事業所に登録して頂きます。登録の手続きは当事業所が代行させて頂きます。ご利用日やお時間につきましては、ご利用者様やご家族様のご希望をお伺いした上で、ケアマネージャ―等と相談し決定させて頂きます。
みどりの丘で主に行っているレクリエーションやイベント
<行事>
花見バーベーキュー会(年1回)/グラウンドゴルフ みどりの丘杯(年2回)/おでん居酒屋(年1回)/世代間交流(不定期開催)/バスハイク(初詣など)/家族旅行(2年に1回)/お誕生日会(毎月)/運営推進会議 など
<レクリェーションや趣味>
ボール体操/健康体操/手や足を使うレク(お手玉を投げて得点を競うゲーム等)/折り紙/習字/しりとり、計算、漢字問題/音楽療法/カラオケ/行事カレンダー、塗り絵 等
<入浴に関して>
手すり、シャワーキャリー、シャワーチェア完備/シャンプー・石鹸・バスタオル・タオル完備
小規模多機能ホーム みどりの丘 ホーム長 手島勝智
1 所属長(今の役職)になって何年になりますか?
特養で相談員として勤めておりましたが、この度4月より異動でみどりの丘へとやってきて、アッという間に7カ月が経ったところです。前部署とは、また勝手が違うのですが、綺麗な空気を吸いながら毎日を新鮮に過ごしています。
2 あなたが考える3年後にはどんな施設にしたいですか?
赴任後、少しずつですが、利用者様も増え賑わいが出てきました。七滝中学校跡地という皆様にとって馴染みの深いこの場所が、新しい集いの場所として、地域のホッとステーションとなれるように目指しています。
3 これから団塊の世代の方が介護サービスを利用されますが、事業所としてどんなことを進めていきたいですか?
通い・泊り・訪問などのサービスを組み合わせながら、皆さまの「ふるさと」である御船町の「わが家」での生活を続けていくお手伝いをさせていただきます。皆さまの「思い」に寄り添った自由度の高い、今の時代にあったサービスを提供してまいります。
4 『部下と接していく上で、あなたが一番大切にしていること』は何ですか?
私自身が利用者様の事を考え、毎日を一生懸命に過ごす事です。同じ人間はいないと思っています。しっかりと向き合い、話をすることで、自分自身も毎日勉強させていただいています。
5 『他事業所と連携していく上で、あなたが一番大切にしていること』は何ですか?
現在、御船町介護支援事業所連絡会の会長を務めさせていただいていますが、このような時代だからこそ、横の繋がりは非常に大切だと思います。一つずつしっかりと向き合い、支援するようにしています。まずは、目の前の人達に満足いただくことを大切にしています。
6 あなたが考える『グリーンヒルみふねと他の施設の違い』は何ですか?
自然が豊かなことや子供たちとの交流ができるところです。個人的には、高齢者に限ってではないですが、自然・子供・音楽には普遍的な力があると思っています。音大生との交流などもあり、とても恵まれた環境だと思います。他の施設に比べて、若い職員が多いのも魅力の一つだと思います。
7 全国では風水害や地震により災害にあった施設が後を絶ちません。未災地と呼ばれている施設に対して『備えを考える上で、大切にしておかなければいけないこと』は何ですか?
昨今の未曾有の事態に心を痛めています。そして、決して他人事ではないと改めてきづかされます。いつ身近で起こるか分からない事態へまずは「意識すること」が大切なように思います。御船町唯一の地域密着型小規模多機能居宅介護事業所として、地域や住民の皆さまと連携し、役割を果たしていけたらと思っています。
8 これから事業所で取り組んでいきたいものや自分自身がチャレンジしてみたいことがあれば教えてください
コロナ禍で、当事業所でのグランドゴルフ大会、バーベキュー大会、おでん居酒屋の中止や縮小を余儀なくされている状況です。地域と交流を密にし、色んな方の笑顔が早く見れる日がくればいいなと思っています。一人ひとりの大切なモノに寄り添ったケアが提供していけたらと考えています。
9 これから、グリーンヒルみふねで働いてみたいとを考えている方にメッセージをお願いします。
改めて考えても、とても働きやすい環境だと思います。昔の介護に対するイメージは捨てていただいても、大丈夫だと思います。やりがいを力に変えて、一緒に働いてくれる方と色んなお話をしたいです。
10 これから、グリーンヒルみふねをご利用したいと考えている皆様にメッセージをお願いします。
気持ちよい空気の中、外でお話できるスペースも用意してあります。まずは、お近くを通られた際、是非お気軽にお立ち寄りください。いつでも相談に乗らせていただきます。職員一同、心よりお待ちしております。
小規模多機能ホーム「みどりの丘」の所在地
〒861-3322
熊本県上益城郡御船町上野1519-2
電話:096-281-6666 ファックス:096-285-2111