日本一”災害に強い施設作り”を目指して

災害にあったからこそより強い施設作りを目指して全国の皆さんに発信し続けます

目次~コンテンツ内容~

新型コロナウィルス予防対策

ご利用者様に向けての対応フロー

職員に向けての対応フロー

面会について

【グリーンヒルみふね新型コロナウィルス リスクレベル】

※あくまでも目安であり、現状がどのリスクレベルに位置づけられるか、また具体的な対策は、本件あるいは全国の感染状況及びその傾向(縮小・拡大)を踏まえ、実施する地域やその内容も含め、総合的に判断する。

※熊本県庁ホームページの新型コロナウイルスリスクレベルに応じて作成しています。

レベル5 厳戒警報
グリーンヒルみふねの面会基準

面会を全面的に中止させていただきます。(なお、看取りのご家族の皆さまはこの限りではございません。)

職員に関する行動基準

グリーンヒルみふねの職員も【新型コロナウィルス感染拡大対策 職員セルフチェックリスト】をもとに、行動をしております。

事業所の運用基準

デイサービス及びショートステイに関しましては、細心の注意を払いサービスを継続いたします。なお、両サービスの園外活動は中止させていただきます。ご自宅のすごし方ですが、県外帰省のご家族の皆さまとの接触を極力避けていただきますようご協力お願いいたします。地域交流センターの受け入れを中止させていただきます。

レベル4 特別警報
グリーンヒルみふねの面会基準

特別警報 面会を全面的に中止させていただきます。(なお、看取りのご家族の皆さまはこの限りではございません。)

職員に関する行動基準

グリーンヒルみふねの職員も【新型コロナウィルス感染拡大対策 職員セルフチェックリスト】をもとに、行動をしております。

事業所の運用基準

デイサービス及びショートステイに関しましては、細心の注意を払いサービスを継続いたします。なお、両サービスの園外活動は中止させていただきます。ご自宅のすごし方ですが、県外帰省のご家族の皆さまとの接触を極力避けていただきますようご協力お願いいたします。地域交流センターの受け入れを中止させていただきます。

レベル3 警報
グリーンヒルみふねの面会基準

面会を全面的に中止させていただきます。(なお、看取りのご家族の皆さまはこの限りではございません。) ・オンライン面会(平日のみ)★オンライン面会は予約制となっております。

職員に関する行動基準

グリーンヒルみふねの職員も【新型コロナウィルス感染拡大対策 職員セルフチェックリスト】をもとに、行動をしております。

事業所の運用基準

デイサービス及びショートステイに関しましては、細心の注意を払いサービスを継続いたします。なお、両サービスの園外活動は中止させていただきます。ご自宅のすごし方ですが、県外帰省のご家族の皆さまとの接触を極力避けていただきますようご協力お願いいたします。地域交流センターの受け入れを中止させていただきます。

レベル2 警戒
グリーンヒルみふねの面会基準

面会を全面的に中止させていただきます。(なお、看取りのご家族の皆さまはこの限りではございません。) ・オンライン面会(土日含む)★オンライン面会は予約制となっております。

職員に関する行動基準

グリーンヒルみふねの職員も【新型コロナウィルス感染拡大対策 職員セルフチェックリスト】をもとに、行動をしております。

事業所の運用基準

デイサービス及びショートステイに関しましては、細心の注意を払いサービスを継続いたします。なお、両サービスの園外活動は中止させていただきます。ご自宅のすごし方ですが、県外帰省のご家族の皆さまとの接触を極力避けていただきますようご協力お願いいたします。地域交流センターの受け入れを一部緩和させていただきます。(隔週利用)

レベル1 注意
グリーンヒルみふねの面会基準

面会を一部緩和させていただきます。(フェイスシールド、マスクを着用していただき、人数制限を2名。時間制限を10分~15分、県外と12歳未満の方はご遠慮いただきます。) ・オンライン面会(土日含む)★オンライン面会は予約制となっております。

職員に関する行動基準

グリーンヒルみふねの職員も【新型コロナウィルス感染拡大対策 職員セルフチェックリスト】をもとに、行動をしております。「グリーンヒルみふね版新しい生活様式」を参考にして生活いたします。

事業所の運用基準

デイサービス及びショートステイに関しましては、細心の注意を払いサービスを継続いたします。なお、両サービスの園外活動を一部再開させていただきます。ご自宅のすごし方ですが、県外帰省のご家族の皆さまとの接触を極力避けていただきますようご協力お願いいたします。1か月以上、熊本県内に感染者が出ないゼロの場合、地域交流センターの受け入れを一部緩和から通常へ戻します。

レベル0 平常
グリーンヒルみふねの面会基準

面会を一部緩和から通常面会に再開させていただきます。 ・オンライン面会(土日含む)★オンライン面会は予約制となっております。

職員に関する行動基準

グリーンヒルみふねの職員も【新型コロナウィルス感染拡大対策 職員セルフチェックリスト】をもとに、行動をしております。「グリーンヒルみふね版新しい生活様式」を参考にして生活いたします。

事業所の運用基準

デイサービス及びショートステイに関しましては、細心の注意を払いサービスを継続いたします。なお、両サービスの園外活動を再開させていただきます。ご自宅のすごし方ですが、県外帰省のご家族の皆さまとの接触を極力避けていただきますようご協力お願いいたします。1か月以上、熊本県内に感染者が出ないゼロの場合、地域交流センターの受け入れを通常へ戻します。

介護関連雑誌等の掲載情報

リスクマネージャー/2021年6月号

以前、東京おもちゃ美術館の全国フォーラムで発表した際に、同じ登壇者として介護ジャーナリストの小山朝子さんと名刺交換をしました。
その後尾、FACEBOOKの友達としてやりとりをしていました。

ある日グリーンヒルみふねに、リスクマネージャーという雑誌で災害支援マネージャーの寺西にコロナに関するリスクマネージメントの取材申し込みが入りました。

担当の寺西から「こういう雑誌から取材が入りましたがどうしましょうか?」と提案がありました。

お名前を見ると”小山朝子さん”という方で、私は数年前全国フォーラムで一緒に登壇した小山朝子さんと同一人物ではないか?と、担当と話をしていたところでした。

いろいろ話を進めていくうちに、登壇者であった小山朝子さんということがわかりました。

「え~っ!!あの吉本さんですか!!?」「あの小山さんですか???」といった感じで驚きを隠せませんでした!!

これも何かのご縁で、取材時にはお互いに知っていたので話がまとまりやすかったです。そんな不思議なご縁からの取材内容ですので、興味があられる方はぜひご覧ください。

RiskManager_202106(表紙)
RiskManager_202106(P12)
RiskManager_202106(P13)
RiskManager_202106(P14)

介護ビジョン/2021年2月号

初めて日本福祉防災楽会が取り扱われた記事となります。全国の社会福祉施設同士のネットワークの構築作りを目的としたものです。
興味がある方はぜひご覧ください。

介護ビジョン_202102(表紙)
介護ビジョン_202102(P36)
介護ビジョン_202102(P37)

風水害・台風時の予防対策およびその対応

職員参集基準

※レベル5(災害発生)の場合には、『いのちを守ること』に徹する。
※レベル4(いのちの確保)の場合には、職員及び利用者のいのちを確保するために何をすべきか考え、行動する。
※レベル3(避難準備/高齢者等避難開始)が発令した段階で、災害対策本部立ちあげる。
※一般職員参集基準は、別途定めるみどりの手帳もしくは災害対策本部の指示による。

地震における対応策

災害組織図の詳細な動きにつきましては動画解説をしておりますので、ご参照ください。

大災害時の組織編制

大災害が起こると、現場は騒然として、必ずと言っていいほどパニックを起こします(グリーンヒルみふね『平成28年熊本地震』体験済み)

誰が何を担当するのか?担当する者は災害直後に必ずその場所にいるとは限らないからです。出張に行っていることもあるかもしれません、家族旅行に行っているかもしれません、やむを得ない冠婚葬祭、急な病気療養など・・・理由はさまざまです。

グリーンヒルみふねでは、当時マニュアルは存在していましたが、いずれも長々とした文章で明記したもので、いちいちそれを読むひまがありませんでした。もしかすると、大地震であれば棚などが倒れてしまい、すぐに取り出せない場所にあるかもしれません。

また、指示命令を下すときに、そのマニュアルをいちいち見ていたかというと、みていませんでした。つまりは、グリーンヒルみふねでは役に立たなかったといえます。

もっといえば、施設の実情に沿ったマニュアル、立地条件に適合したマニュアルではなかったといえるでしょう。皆さんが、今この瞬間に手元にあるマニュアルはいかがでしょうか?

そうした状況を鑑みて、グリーンヒルみふねでは、平成28年熊本地震の際に、当時統括部長が、現場を確認しながら作成した『震災組織図』があります。実際に動きながら作成した図なので、現場がきちんと回りました。実際の組織図が下記の図です。(平成28年4月20日作成)

環境・救援物資の搬入担当班の役割

担当部署:地域福祉課

主に支援物資の搬入、受付。入所者の生活環境整備(備品の過不足チェック)、施設のライフラインの回復期の確認(ガス・水・電気各業者への定期確認)、支援物資で出たごみの処理(段ボールたたみ、使用済みペットボトル等)、

利用者の調整・救援物資の搬出担当班の役割

担当部署:介護支援センター、居宅系サービス事業所(デイサービス・ショートステイなど)

主に支援物資の搬出、在庫管理、賞味期限・消費期限管理、行政との利用者サービス(避難時におけるサービス利用の調整)連携、地域の一人暮らしのお年寄りへの支援物資分配、他事業所のケアマネージャーとの調整

職員の生活環境整備・職員の食事(2食/1日)の段取り、外部ボランティア調整担当班の役割

担当部署:施設部長・女性スタッフ5名程度

主に職員の早期生活再建に向けたサポートの実施、自宅の被害状況の把握、本人家族のけがの状況、職員の心身面のサポート管理、外部ボランティアの受け入れ方法と人数配分

各般の連絡調整担当班の役割

担当部署:総務課

外部からの電話の応対、取次ぎ、来訪者に対する受付窓口、施設内に来ていただくボランティアの名簿管理、ネームプレートの授受管理、支援物資受付名簿の作成(後日、お礼分などを作成するときに必要になります。名刺があればそのまま預かる)

地震時の職員参集基準

※参集要件としては、自身に怪我がないこと、家族に怪我がないこと、その安否確認ができた者であり、継続的に安全を保てる場合に限り参集要件が該当します。

用語説明

※以下の場合には、参集対象外とします。
❶職員自身、もしくは家族が負傷している場合
❷自宅建物が被災し、家族が危険な状態にある場合
❸就学前の子供がいる者で自宅にいても、その者を保護する家族がいない場合
❹家族の所在が不明でかつ、連絡が取れない状況の場合
❺職員自身が外出先で、帰宅難民となり、参集が不可能と判断した場合
❻道路状況が著しく悪く、参集が無理だと判断した場合

もっと熊本地震を知りたいあなたへ

ライフラインシートの活用意義

私たちは日常生活をするうえで、ライフラインは当たり前に確保されており、それらを無意識に使っています。それが災害により突然使えなくなったら、どうなるでしょうか?当たり前にあったものがなくなる・・・。

ライフラインの回復をただじっと待つだけでいいのでしょうか?災害は、非日常にあるという思考を捨て、日常生活の中で起こりうる事象であるという思考に切り替える必要があるのではないでしょうか?

『いざ停電が起きた!』慌てて懐中電灯を探すが真っ暗闇の中でどこにあるかわからない。やっとの思いで見つけたが、電池がない、ランプが切れているので使えない・・・。

そんな経験はないでしょうか?非常災害時に備えておくものですら、日頃からいつでも、どこにあるか、そしてそれがきちんと使えるかどうか点検しておかなくてはいけません。

非常災害設備が整っていたとしても、その使い方がわからないようであれば、宝の持ち腐れです。また、災害時に上司あるいは機械に詳しい者が対応すると思い込みがちです。

その思い込みは危険であり、むしろ責任転嫁が生じてしまいます。上司がいなかったから対応ができなかった・・・。危険にさらしてしまった・・・・。では、社会福祉施設に勤務する人としてどうなのか?指示待ち人間であればあるほど、そのような傾向が強いように感じます。

日頃から指示待ちになってしまわないようにするためにはどうすればいいか?日頃から考えさせる仕組みに変えればいいのです。

いつまでも上司がいろいろなものに首を突っ込み、結果、上司がすべき仕事ができず、部下も育たず、指示を仰ぐだけの集団が生まれてしまいます。

災害時には特に、そうしたことが生まれがちで、上司は非常災害時の膨大な判断にきっと忙殺されてしまうことでしょう。災害時にはみんなで挑むという基本姿勢を崩してはなりません。

上司(機会に精通した者)は災害にはいつもいるとは限りません。どこかに出張に行っているかもしれない、ひょっとすると、災害でケガをして動けないかもしれない。

誰でもできるように、誰でもわかるように、仕組みを作っておく必要があるのです。その仕組みの一環として、この『ライフラインシート』を大いに活用していただきたいと思います。

ライフラインシートの構成は、もしあなたの事業所(特別養護老人ホーム、デイサービス、グループホーム、栄養課、居宅介護支援事業所、総務課・・)で、停電が起きたら、まず何に困りますか?と考えます。

同じ停電でも、各事業所での困りごとは違うはずです。

次に、その結果、どうなりますか?その次にその対策はどうしますか?一番右端に、具体的な行動イメージを記入できるようになっています。

そして、記入し終えたら、他の事業所、あるいは他施設と比較してみましょう。そうすると、あっこういうことも考えておかないといけなかった。というヒントになると思います。

金太郎あめのように、そのマニュアル(対策)が、すべての事業所に通ずるはずがありません。これは、私が熊本地震で学んだ非常災害マニュアルの活用をするうえでの経験談です。よそからもってきたものは使い物になりません。

自事業所をイメージして、手を抜かず決して妥協せずに、徹底的に考えていきましょう。最悪な状況を想定できておけば、必ず危機を乗り越えることができます。

いってみれば、ライフラインシートを作るということは、自分自身の施設や事業所の最悪な状況を想定できているということなのです。

そしてイメージできているからこそ、対応がきちんとでき、だれがいつみても、わかりやすく、意義あるものなのです。

グリーンヒルみふねでは、毎回、台風が近づいてくる際には、プリントアウトし、備えを怠りません。もし、そのライフラインシートの項目が通用しなければそれはまた、見直して、よりよいものにしていけばいいのです。ライフラインシートには完成版は決してありません。

100年に一度、1000年に一度の大災害にいつ見舞われるかもしれません。また、周辺の環境整備で変わったりもします。より高い防潮堤ができれば、それに伴い、逃げ道を失った波が周辺を襲ってくる可能性もあるのです。

自治体の作成する最新版の『ハザードマップ』を確認しながら、日々のライフラインシートを改変していきましょう。

職員のご利用者の『いのちを守る』これが私たちの最大の災害におけるミッションなのです。

2020年12月28日
グリーンヒルみふね 施設長 吉本 洋

ライフラインシートPC版ダウンロード


パソコンによって、ダウンロードできない方は、マウスの右クリックを押して「名前を付けてリンク先を保存」を押してダウンロードください。

ライフラインワークシートガス対策PC版ダウンロード

ライフラインワークシート断水対策PC版ダウンロード

ライフラインワークシート停電対策PC版ダウンロード

ライフラインシートPDF版ダウンロード

ライフラインワークシートガス対策PDF版ダウンロード

ライフラインワークシート断水対策PDF版ダウンロード

ライフラインワークシート停電対策PDF版ダウンロード

災害訓練をゲームで学ぶ

災害想定ゲーム KIZUKI

災害訓練をゲームで学ぶというと、拒絶する方がいるのではないでしょうか?災害をゲームにするとはもってのほかだ!力強くおっしゃる施設長さんや経営者の方は多いと思います。

災害訓練というものは、命を落とさないために行われるものであり、真剣場面そのものです。真剣勝負なのに、笑いがあってはいけないとつい最近まで、訓練という概念でそう思っていました、

ところが、熊本地震の講演を行った際に、私のであった災害想定ゲームKIZUKIは、いい意味で訓練という概念を壊してくれました。

訓練というとご利用者と一緒に行い、事前に準備万全にして、移動場所なども考え、実地訓練を行う。一日かけて行えばご利用者も疲れます。職員も疲れます。

しょっちゅう実施するのもいいのですが、それに加えて、皆さんにおススメしているのが、『頭の中で災害を楽しみながらイメージする』ということなのです。

ゲームに出て来るカードの内容は、実際にグリーンヒルみふねが遭遇したケースも含まれています。どうやって乗り切るのか?ぶっつけ本番では、現場で混乱が生じてしまいがちです。

災害想定ゲームKIZUKIは。テーブルが一つ。職員が6名いればできるのです。災害訓練のように、大掛かりな人数もスペースもいりません。いつでもどこでも、持ち運びが可能な万能なゲームです。

上司が目の前にいないという想定で、災害時に起こりうる様々なハプニングが発生。それをどうやって切り抜けるか?三人で話し合いながら、相手の攻撃(災害時に発生すると思われる事象)をかわし、最期は、ゲームに勝つ(災害を乗り越える)シンプルな対戦ゲームです。

KIZUKIの詳細はこちらをご覧ください。

HUG社会福祉施設バージョン

HUGとは『避難所・運営・ゲーム』のローマ字頭文字をとったものです。もともとは、災害が起きた際に、避難所を開設いたします。その際に、地域の方々が、最寄りの学校の体育館や広いスペースに避難してくるときに、どのような配置や体制をとっていけばいいか?

様々な、イベントが起こり、それをどう配置し、どう取り組んでいくかを机上訓練として有効的なものであると立証され、さまざまな自治体が活用しています。

では、『HUG』と『HUG~社会福祉施設バージョン~』はどのように違うのか?HUGは『一般的な指定避難所』という場所を想定していますが、HUG社会福祉施設バージョンは、『社会福祉施設』を想定しているところに違いがあります。

つまり、一般の社会福祉施設も、災害が起きた際には、市町村と提携を結んでいる『福祉雛避難所』として、災害弱者受け入れる機能が期待されるのです。

では、実際に福祉避難所をまともに運営するとなれば、どういったことが起こるでしょうか?せっかく避難してきた方々が施設に避難してきて、帰ってください・・・とはっきり言えるでしょうか?

熊本地震では一般の人々が避難してきました。すべて受け入れました。結果、自主避難所という機能から福祉避難所に切り替えた特殊なケースであるといえます。

しかしながら。これは決して特殊なケースではないと私は考えています。皆さんの社会福祉施設にも、一般の人たちが助けを求めてくるということを、頭の片隅に置いておかなくてはなりません。

一般の学校体育館では、トイレ、給食設備はあるが、お風呂のスペースがない、寝るスペースがない。しかしながら、社会福祉施設と呼ばれる施設には、トイレ完備、入浴施設完備、給食施設完備の三拍子がそろっているのです。無論、ライフラインfがやられてしまえば機能としては果たさない(ライフラインシートで十分対応、代用が可能)のですが・・・。

そうした、想定を行うのがHUG社会福祉施設バージョンなのです。少なくともできないがイメージはできるはずです。イメージできれば、できないと思い込んでいたものができるようになるかもしれないのです。

そうした気づきがこの、HUG社会福祉施設バージョンなのです。災害想定ゲームKIZUKI同様に、机とホワイトボードなどがあれば、実地訓練に近い、訓練ができることでしょう。これは、市町村が設置する『災害対策本部』の動きによく似ていると気が付きました。

私自身、このHUG社会福祉施設バージョンの体験をもとに、九州に台風が接近した際に、実際に本番でHUG社会福祉施設バージョンを実践してみました。すると、どうでしょうか?不思議と通用したのです、情報収集が見える化できることで、より早い判断、決断が可能になったのです。

それから、グリーンヒルみふねはさらなる進化を遂げ、現在ではLINEで災害対策本部を運用しています。移動リスクを避けるためです。返信不要の災害対策本部OUTPUT(本部用)、災害対策本部INPUT(事業所用)を双方で活用し、災害時には連携しています。

HUG社会福祉施設バージョンをぜひ活用していただき、災害対策本部につなげていき、災害に強い社会福祉施設を一緒にめざそうではありませんか!

HUG社会福祉施設バージョンの詳細はこちらをご覧ください

災害対策本部の設置意義

通常、考えられる国や自治体が設置する『災害対策本部』とは事が起きてから、あるいは災害が発生してから設置されるのがイメージされると思います。

しかしながら、災害が発生してから設置したらどうでしょうか?今ある対応に追われてしまい、業務に忙殺されてしまい、災害対策本部を立ち上げるために労力を使い、二度手間になってしまいます。

地震のように突発的な場合においては、発生後の設置となりますが、実は風水害や台風接近時こそ、本領を発揮します。

台風発生から上陸するまでおよそ2日~3日。最近では天気予報も進歩して、熱帯低気圧の段階から発生がわかるようになりました。

つまりは、いかなる大きな台風が来ようとも、それを予測することができるということになります。いわば、それまでに備えることができるということです。

これは非常に大きなことであり、対策をとるか取らないかで大きく差が出てしまいます。近年台風ではかなりの被害がでています。いかに被害を最小限に留めることができるかなのです。

グリーンヒルみふねでは、台風発生の段階で『災害対策本部立ち上げ』を行っています。事前に台風に備え、本番ではやるだけのことをやったうえで、通り過ぎるのをただじっと待つ。

そういった方法が最も有効的だと考えます。熊本地震以降、事前に災害対策本部を立ち上げ、災害を乗り越えています。

この風水害の災害対策本部の設置と実践こそが、いざ本番の南海トラフ地震や熊本地震のような大きな震災クラスの災害時の災害対策本部設置の訓練になっているのです。

実地訓練をしながらの、災害対策本部の訓練を行うことができるのです。こうしたことを全国の施設が行うことができれば、きっと災害に強い社会福祉施設づくりが実現できるのではないでしょうか?

災害対策本部を設置して、よく皆さんはここまでやらなくてよかったのではないか?と思いがちですがそれは結果論に過ぎません、。やりすぎるくらいの対策を行った上で、被害ゼロは、通用したということなのです。

準備したことは決して無駄ではありません。空振りではなく、本番に向かっての全力な素振りだったのです。災害対策本部を設置するということは、非常に大事なことです。全国の皆さんと連携して、災害という大きなものに立ち向かっていきましょう。

災害対策本部のLINE化の実現

以前は、みんなを集めて、災害対策本部を開催したものの、報告するのに、イチイチ会議室に足を運ぶ。イチイチ本部に移動する。

場合によっては、非常事態の際には、その場を離れることができない状況が生まれるかもしれません。

そのために、移動しなくてもよい、集まらなくてもよいシステムとして、災害対策本部のLINE化に着手したのです。当初は、一つのグループで、本部(施設長)が発信すると、各事業所が、呼応するかのように、わかりました!承知いたしました!かしこまりました!などとイチイチ返信してきていました。

そのイチイチを無くし、すべて一本化するため、返信不要として
“災害対策本部OUTPUT(本部の配信のみ)”、“災害対策本部INPUT(事業所の配信のみ)”の二つのグループを作成しました。

LINEの既読に関しては、全員が確認するまでは時間がかかるものの、イチイチ会議室に行く、イチイチ本部へ行く、イチイチ、メッセージを返信する。

という手間が一気になくなったわけです。基本、発信のみをベースにした画期的なシステムとして、今では運用しています。

グリーンヒルみふねの災害対策本部の設置は、災害対策本部OUTPUTの『●●に伴い災害対策本部を設置いたします』という設置宣言一言で各事業所が動くようになりました。

皆さまも、ぜひお試しください。また、今般では、コロナ禍における集合もリスクが高くなってきましたので、有効な活用方法であると考えます。

2021年1月15日 グリーンヒルみふね 施設長 吉本 洋

災害時のLINE活用方法(OUTPUTとINPUT)