カイゼン活性化委員会9月~知らない~

グリーンヒルみふねによるカイゼン報告

カイゼン前

八月、赤池サポーターが緊急時の対応(救急車要請他)について勉強会を行った。新人職員も多く、利用者の病歴・介護度を知らない職員がほとんどだった為、病歴一覧表を作成した。

カイゼン後


今後、名前・生年月日・病歴・介護度が一目で分かり、緊急時速やかな対応が出来ると思う。個人記録を探す手間が省けた。

今後

緊急時、さらに速やかな対応が出来るようになったと思う。こまめに更新し、緊急時にそなえたい。

小規模多機能ホームみどりの丘によるカイゼン報告

カイゼン前

新人サポータやみどりの丘に異動で勤務になられた職員は、みどりの丘の一日の流れ(業務上の流れ)をその日の担当サポーターに尋ねたりプリセプターにより指導されてきたが、全体的な業務の流れや、誰がどんなことをしているのか見えない部分があった。

カイゼン後

新しく小規模多機能ホームみどりの丘業務分掌を作成しそれぞれの分掌を把握してもらい、誰がどのようなことをしているのか?全体的な業務を知っていただく事ができた。

デイサービスによるカイゼン報告

カイゼン前

御利用者様の塗り絵や計算途中のプリントを提供する際、1枚1枚名前を見て探さないといけないため手間と時間がかかっていた。

カイゼン後

引き出し式の棚を購入し、名前を貼ったことでスタッフが探し提供するのではなく、御利用者様が自分で取りに行くことが期待できる。

グリーンヒルましきによるカイゼン報告

カイゼン前

入居者様の義歯情報、口腔ケア実施に伴う介助の必要性についてケース記録を参照する事で分かるが時間がかかる状況だった。

カイゼン後

今回、全入居者様の義歯状況を簡潔にまとめる事で見やすく分かりやすくなり一覧表を参照しての介助等が行えるようになった。また新人、異動された職員にも参照してもらう事で業務に取り組みやすくなる事が期待できる。

今後

今後、医療に関する一覧表等の作成を行い全職員が一目瞭然で確認できるよう取り組んで行きたい。

介護支援センターによるカイゼン報告

カイゼン前

詳しいことは担当のケアマネしかわからないことが多いが、ある程度特徴のある方や対応に配慮が必要なことは皆が共有しておいた方が電話応対時などもスムーズである。

カイゼン後

新規相談があった際に新規相談票というもので回覧して確認している。それ以外に意向の食い違うようなご家族(支援する方の意向がズレている)に対しては安易な返事をせずに必ず担当から返事をする、と電話で伝えるなど配慮が必要なところは特に皆が知らなかったということがないように気を付けている。

栄養課によるカイゼン報告

カイゼン前

栄養課の早出の出勤時間1時間前に出勤することが暗黙の了解だったため、早すぎることを改善するよう指摘された。職員によって出勤時間がバラバラだった。

カイゼン後

早出の職員を2人→3人にし、業務を大幅に見直した。出勤時間は5時に統一。栄養課の職員玄関の鍵を回収。個人の負担(プレッシャー)をだいぶ軽減できたと思う。

今後

今回の業務の見直しが完成形と思わず、職員の事を優先にしたカイゼンを日々考えていかなければと思った。

地域福祉課によるカイゼン報告

カイゼン前

情報の共有 どの範囲まで誰が把握しておくと良いのか?そして守秘義務

カイゼン後

今後

華ほたるによるカイゼン報告

カイゼン前

毎日の生活の中で注意が必要な入居者(糖尿病、ワーファリン服用者、食事制限者、アレルギーのある方等)を忘れず覚えておく。知らなかったから食べさせた、なぜ吸入が必要か?なぜ出血しやすい?等、事故が起こらないためにも必ずしっておく必要なことをまず覚えておくようにする。

カイゼン後

服薬チェック表に必要な情報を記入(カラーにして分かりやすくした)し、なぜ?や知らなかったということが少なくなるようにした。また、食札にも必要な個所にカラー表示をする等にしてもらった。服薬チェック時、配膳時と同時に注意しなけば行けない事等の情報を書くことでより注意喚起ができるのではないかと期待できる。

今後

今後は服薬チェック表だけではなく、バイタルチェック表や他のチェック表にも必要な情報を記入し事故や、知らなかったがなくなるように工夫をしていきたい。