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グループホーム~明るく・楽しく・優しく~

グループホームでは、明るく・楽しく・優しくをモットーに楽しんでいます

▲歌姫でもある職員が勝手に踊り出す。身体が歌に合わせて動き出す。どんなときも動き出す。演歌もポップスなど歌が大好き。美空ひばりからNiziUまで幅広く歌いこなします。利用者さんの動作を見て自然と歌が出てくるグループホームの歌姫です。

認知症はマイナスなイメージを持ちがちですが、認知症はそんなに暗いものではありません。
みんな「認知症になったらどうしよう・・・」と落ち込むこともあるかもしれません。ですが、認知症だからこそ楽しめることがあります。

明るく・楽しく・優しく過ごすことで、認知症でも楽しく暮らせるんです。私たちは安心して暮らせる認知症ケアを心がけています。

神様のいるグループホーム

104歳と99歳の姉妹です。妹さんが『姉と一緒に住みたい』ということでグループホームに入居されました。ひさしぶりに一緒に住むようになって表情が柔らかくなって、穏やかに過ごされるようになりました。私たちから見てて”姉妹同士でいたわり合う”ように見えました。

104歳のお姉さんはとても神々しい雰囲気があり、笑顔の表情が神様のような存在です。何か引きつけるものがあるのでしょうか?

職員が前を通り過ぎるときは必ず会釈をしています。木も100年を超えると神が宿るといわれますが、このご利用者様にもきっと神が宿っているに違いないと思います。

でも、104歳のご利用者様が来られた時は、元気がなくて病院の先生からも難しいと言われていました。ですが、みるみる元気になられて2年が経ちます。ますます元気になられています。

入居を検討されている方には、このご利用者様の話を必ずするようにしています。まさにグループホームを代表する存在であり、顔です。

ご検討中の方へ~認知症高齢者グループホームとは?~

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グループホームとは、認知症の状態にある要介護高齢者等に対し、共同生活ができる高齢者介護施設の事をいいます。入居できる高齢者が少人数である事から、家庭的な介護を行う事が特徴です。

認知症の入居者がただ介護されるだけでなく、介護職員等と一緒に共同生活を送る事により、認知症の進行を遅らせる事を目的としています。

グループホームは、入居者は最大9名ごとのユニット制をとっており、グループホームみふねは2ユニット(18名)です。
私たちは常に柔軟な対応を心掛けています。ご利用者様、ご家庭からご要望もどんどんお聞かせください。

今後の目標は、レクリェーションや畑活動を充実させる。個人で好きな事をもっと選べるような環境を設けていきたいです。

『要支援・要介護状態になっても、住み慣れた地域での生活を支える』

一歩外に出ると異空間にいるようなイングリッシュガーデンで、外国で紅茶を飲んでるような雰囲気を楽しめます。朝は鳥さんの生演奏で癒やしになります。
ウグイスやいろんな鳥の鳴き声が響いていて大合唱のようです。まるで市販されている自然のBGMのような音が生で体験できます。

つばめも毎年巣を作ります。つばめは安心な場所にしか巣を作らないみたいです。毎年同じ場所に戻ってきています。

イングリッシュガーデンは台風で一度倒れてしまったのですが、職員に治してもらいました。
きちんと設計されていて、季節ごとに常に花が楽しめるように春に咲く花や夏になると咲くなど順番に咲くようになっています。

灯りはホッとするので、今後はブルーライトをつけて演出するなどを予定しています。

香りは生活を豊かにしてくれます

ピザの生地も作ります。発酵もさせます。トッピングは利用者様にやってもらいます。ピザ釜で焼くのが楽しいです。
温度管理は難しいですがスタッフも何回もやっているうちに慣れて上手になってきています。

パンもこの釜で焼いてます。もちろん生地から作ってます。必ずアンパンです(笑)スタッフがあんを作ってます。
ルールがあって、絶対に自分が作ったアンパンを食べるのが原則です!
自分で伸ばして、あんこを中にいれて、お饅頭みたいに形を形成して食べて頂いてます。
パン作りは結構大変ですが、すべて素材にこだわって作ります。発酵している匂いは本当に良い香りがします。

梅の季節では、ちぎって収穫して梅ジャムをみんなで作っています。煮て裏ごしして、時間はとっても掛かります。

金柑も炊いて甘煮をしています。喉に良いのでみんなでデザートとして食べます。

おやつ作りは、饅頭が得意な職員がいるので、あんこから作ります。職員みんなで楽しみながらやっています。

食べ物は生きていくためにとっても大事です。匂いで食欲がわきます。

病院にいた時があるのですが、消毒の匂いなどを嗅いでも食欲はわきません。

食べ物の香りは生活臭。コーヒーの香りも充満するように意識しています。
良い香りは自然とお腹が減ります。これが生活なのかな~と実感します。匂いや香りは大事にしたいです。

経験豊富な年配のベテラン職員が多く、痒いところに手が届くきめ細やかな対応が強みです

経験豊富な職員は本当にたくさんいらっしゃいます。60代・70代の酸いも甘いも経験してきたベテラン職員です。
ご自身も家での介護の経験もあるので、細かいところに気がつくし、利用者様の細かな変化も決して見逃しません。
利用者様にとっては、娘さんみたいな年代になるので、気持ちをくみ取ってくれます。

若手職員の育成も先輩として、時には母親のように見守り、一人前まで育て上げます。
そんなベテラン職員も「大ベテラン」の利用者様に毎日勉強させていただいております。

よくある質問

Q,週体調不良時、急変時の対応はどうなっていますか?

1号館、2号館、それぞれに担当の看護職員が在籍しており、夜間の急変時にも的確な指示と迅速な行動を心がけております。
また社内研修を通じて全職員が急変時の対応を勉強しております。

Q,好きな時に外出、外泊できますか?

利用者様やご家族の希望に添ってお好きな時に可能です。

Q,いつでも家族(入所者)と会うことはできますか?

夜間も職員が待機しておりますので、24時間いつでもお会いになられることができます。

グループホーム ホーム長 高岸小百合

1 所属長(今の役職)になって何年になりますか?

3年目です。

2 3年前にどんな施設にしたいですか?と問いかけました。『4年経過しましたが、どのような変化』がありましたか?

若い人の力が発揮できています。イベントの時には男性、女性に関わらずお年寄りを喜ばせようと精一杯の努力をしてくれます。お年寄りも大笑いして楽しい時間を提供してくれています。他部署の職員にもいい影響があり、イベントが活性化されています。

3 これから団塊の世代の方が介護サービスを利用されますが、事業所としてどんなことを進めていきたいですか?

団塊の世代は既に入所されています。入所の方の入浴時間は決まっていましたが、『入りたい時に入りたい。寝る前に入りたい』とのことで自由な時間での入浴を進めてます。他にも居室でコーヒーを飲める様ゆっくりくつろぐ時間を提供してます。自由に選べる時間の提供を進めていきたいです。もう一つ、筋肉トレーニングも考えてます。

4 『部下と接していく上で、あなたが一番大切にしていること』は何ですか?

信頼

5 『他事業所と連携していく上で、あなたが一番大切にしていること』は何ですか?

お互い様の精神で協力しあう体制、コミュニケーションを大切にしてます。

6 あなたが考える『グリーンヒルみふねと他の施設の違い』は何ですか?

自然環境が整っていて、御船町が一望できるという素晴らしいところです。
介護分野にとどまらず色々なことに挑戦できる環境であると思います。

7 全国では風水害や地震により災害にあった施設が後を絶ちません。未災地と呼ばれている施設に対して『備えを考える上で、大切にしておかなければいけないこと』は何ですか?

施設周辺の土地の特性を知る。日頃からの備蓄と訓練、地域との協力体制です。

8 これから事業所で取り組んでいきたいものや自分自身がチャレンジしてみたいことがあれば教えてください

素敵な園庭があるので、その園庭を利用し1カ月に一度の園庭喫茶を開催し他部署への招待状を出して来ていただくような取り組みをしたい。そこから利用者家族へも招待する方向でチャレンジしたい。
グループホームマルシェも実施したいです。

9 これから、グリーンヒルみふねで働いてみたいとを考えている方にメッセージをお願いします。

利用者からの「ありがとう」が喜びになります。

10 これから、グリーンヒルみふねをご利用したいと考えている皆様にメッセージをお願いします。

楽しい時間を過ごせるように、私たちスタッフ色んな事を
考えています。一緒に過ごす時間が大切な時間になるようにしたいと思います。

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