グリーンヒルみふねvs新型コロナウイルス 51日間の戦い
51日間の戦い・・・。
今まで経験したことのない状況に追い込まれたあの日・・。
未知なる感染症との戦いに私たちは苦しみました。
まず、世間に対しては、どう発信していけばいいのか?答えは決まっていました。ありのままを発信するという手段をとりました。
私たちの発信が後手後手に回れば、当然周りに与える影響は大きく中途半端な発信であれば、誤解や不信を生むだけです。
発信することは大切なことで、何がそこで起きているのか?
発信したことで、さまざまな団体や行政からご支援をいただきました。改めて感謝申し上げます。
実際の中では、さまざまなドラマが起こりました。現実はドラマ以上の劇的なことが起こるということを、実感しました。
悲しい想い、嬉しい想い、辛い想い、悔しい想い・・・。
多くの想いがぶつかり合いましたが、結果、更なる団結力が生まれました。
記憶は薄れていくため、記憶を記録として残すために『コロナ手記』を全職員にお願いしています。
明日は、また新たなウィルスが来るかもしれない・・・。
そんな想いをしながら日々感染対策を継続しています。
私たちは、こうして起きることを想定したはずなのですが、ここまでになるとは思いもしませんでした。
想定を大きく越えた時に、ことは深刻化を増していきます。
今まで以上に、考えていくことが重要であり、今まで以上に、大きなことが起きる!とイメージしなくてはいけないのです。
考えて考えて考え抜く。それがきっと足りなかったのかもしれません。
この先に起こることをイメージし、そして更なる感染症対策強化に乗り出して参ります。
そして、私たちの経験したことを、後世に語り継いでいく。それがクラスターを経験した施設の責務だと考えています。